「生計のためだけに働く人」はなぜお金持ちになれないのか?6つの理由
情報共有ネットワークQuoraでは、読者からの質問に毎回ユニークな洞察力を持つ人物が回答します。今回の質問は「ほとんどの人がお金持ちになれない理由は何ですか?」です。 Quoraの科学編集者を務めた経験もあるCharles Tips氏(かつてTranZacto社の創業者兼CEOだった)は、以下のように回答しました。 生計を立てるためだけに働いている人は金持ちになったためしがない。 これはいったいどういう意味なのでしょうか?
お金持ちになれない…それって本当?
もちろん、一生懸命働くことには十分に価値がありますし、熱心に賢く働くほどお金持ちになる可能性は高まります。 でも、私の父(あとで人物紹介をします)なら、こう説明するでしょう。 雇用主のために日に8時間働くのは構わない。でも、自分のためにも日に8時間、週末は日に12時間働きなさい。 実際に、父自身がこれを一生実行しました。 時給で働いていてはそれより先へは行けません。なぜなら、人事部はギリギリいくらの時給を支払えば必要な人材を確保できるかわかっているからです。 一流のローススクールの学位を取得して有名法律事務所に雇用され、1時間当たり数百ドルを売り上げたとしても、かかった経費を差し引くと雇い主に儲けさせているだけです。年に3000時間分の売上を出すために早死にしそうなぐらい働いても、それだけでは、お金持ちになる軌道には乗れていません。 がむしゃらに働くだけではダメ。まずは目標の設定を では、経済的な豊かさを得るために知っているべきことは何でしょうか? まず、最初に必要な発想は、経済的に裕福になるのではなくて、豊かになることを目指すこと。 お金は過去に生産されたものの「駐車場」でしかありません。経済は「自分が生産するもので他人が生産するものを買う」ことで成り立っています。 つまり、土地と生産と株式が豊かさの根底にあり、お金は操業や取引に便利な道具でしかありません。 お金持ちになる機会を逃したくないなら、以下のことを理解しておくべきです。