コリンも惚れ込むアディダスゴルフの新『TOUR360』。“頂点の一足”って、いったいどんなシューズなの?
PGAツアーの新星、ルドヴィッグ・アバーグは現在TOUR360をテスト中だ。 「僕はもともと“スパイクレス派”で、今履いているZGが僕にとっての初めてのスパイクでした。シューズ選びで最重要視していることは“歩きやすさ”。ツアーを1年間戦うなかで、僕らはものすごい距離を歩きます。そこで疲れてしまっては、スウィングにも大きな影響が出てしまう。その点、今のZGには満足していますが、新しいTOUR360はそれよりも歩きやすいと感じているし、グリップ力も高い。それにデザインですよね。小さい頃、憧れの選手が履いていたTOUR360のアイコニックなデザインは履いてみたいと思わせる。もう少しテストして実戦投入したら、TOUR360が僕にとっての2足目のスパイクシューズになります」
そしてアメリカで奮闘する渋野日向子も、早速TOUR360へスイッチしている。 「シューズは、見た目、履き心地、安定性、どれも大事ですが、メインはスウィング時の安定性ですね。ただ安定性が高くても疲れやすいシューズはゴルフに影響するので、快適性も譲れません。今回のTOUR360は、快適性に加え、ZGの安定性もプラスされて、すべてが詰め込まれたシューズという印象です。見た目にもかっこいいし、(レディースの)淡い色使いもウェアと合わせやすくて超お気に入り。私はボアを履きますが、今回はレースの柔らかなホールド感もいいな、と。でもボアも履いてるうちに足になじんでくるので、そこはやっぱりボアを履きつぶしていきます(笑)」 ゴルフに最適なシューズを知り尽くすツアープロたちを魅了する、新しい『TOUR360』。スパイク派、スパイクレス派といったことにこだわらずに足を通してみると、新たなゴルフシューズの可能性に触れることができそうだ。 撮影/相田克己
みんなのゴルフダイジェスト編集部
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