下関市に“泊まれる本屋さん”「ブックホテル」オープン 蔵書数は“全国でもまれ” 秋の夜長に時間を忘れて読書を
山口県下関市に、泊まれる本屋さん「ブックホテル」がオープンしました。 本に囲まれながら夜通し読書を楽しむことができる本好きにはたまらない施設です。 【写真を見る】下関市に“泊まれる本屋さん”「ブックホテル」オープン 蔵書数は“全国でもまれ” 秋の夜長に時間を忘れて読書を 本、本、本、壁一面が本で埋め尽くされています。その数、3万冊。 下関市に今月2日オープンした「ねをはす」。県内で初めての、書店が一体化したホテルです。 ■蔵書数のブックホテルは全国でもまれ これだけの蔵書数のブックホテルは全国でもまれだといいます。 記者 「こちらの部屋は動物をコンセプトにした本に囲まれています。日常を忘れて本に没頭できそうです」 39の客室があるなか、こちらは“読書のため”に特化した部屋。 「書屋」の4室はテレビもなく、およそ1000冊の本がベッドを取り囲んでいます。ほかにもレコードプレーヤーを設置し、音楽と本が楽しめる部屋。家族連れや友達同士で利用できる部屋も。 1階と2階の書店は、日中だれでも利用できますが、よる9時から翌朝5時までは、宿泊客だけのもの。一晩中、利用できます。 はやし住宅林成吉社長 「やっぱり書店です。本屋さんなんですけども二面性のある本屋さん」「われわれのキャッチフレーズが本屋は夜が面白い。これをぜひ体験していただきたいと思います」 ■秋の夜長に、時間を忘れて読書を… ブックホテルは全国で広がりつつあります。 林さんは先駆けともいえる箱根のブックホテルに泊まって構想を得たといいます。地元の人、遠くから訪れる人両方に楽しんで過ごしてもらい、まちの活性化につなげたい考えです。 本は、ブックディレクターが一点一点選んでいるこだわりの一冊。 秋の夜長に、時間を忘れて読書が楽しめそうです。 金額は、一人当たり1万2000円(平日・素泊)~4万ほど予約は公式サイトのほか、楽天トラベル、じゃらんネットで受付中。問い合わせは083-250-8460
テレビ山口
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