ソフトバンクが株主優待にPayPayを導入した理由。ポイントサービスを株主優待に導入する他企業も紹介
株主優待でポイントサービスを導入する企業は増加傾向
株主優待を目的に株式を保有する人が増えていますが、最近ではポイントサービスを取り入れている企業が注目されています。以下、その一部の企業をご紹介します。 <現状ポイントサービスを導入する企業(一部)> ・日本電信電話 <9432> 100株以上の保有者を対象に、2年以上~3年未満の保有で1500ポイント、5年以上~6年未満の保有で3000ポイントのdポイント付与 ・ウエルシアホールディングス <3141> 100株以上~500株未満の保有で3000ポイント、500株以上~1000株未満の保有で5000ポイント、1000株以上の保有で10000ポイントのVポイントまたは、WAON POINT付与 <今後ポイントサービスを導入する企業(一部)> ・KDDI <9433> 2025年度から保有期間1年以上かつ保有株式数100株以上の保有者を対象に、2000円相当(1年以上5年未満保有)または3000円相当(5年以上保有)のPontaポイント付与も選択可能 (2024年9月18日現在) ソフトバンクは、個人向け株主向けの株主優待や株式分割を通じて、2030年をめどに30代以下の割合を人口構成比同等の3割まで伸ばすことを想定しています。 ポイントサービスを株主優待に導入する企業は増加傾向にあり、若年層の取り組みにどの程度の影響を与えるか、今後の動向に注目が集まります。
三石 由佳