(試合後コメント追記)ブラインドサッカー日本、予選リーグ第1試合でコロンビアに敗れる【パリ・パラリンピック第5日】
パリ・パラリンピック第5日の9月1日、ブラインドサッカーの予選リーグ第1試合がエッフェル塔スタジアムで行われ、世界ランキング3位の日本代表は同12位のコロンビア代表に0対1で敗れた。 日本は前半8分に先制を許すと、終始追いかける展開となった。後半は相手ゴールに何度も襲い掛かったが、コロンビアの堅いディフェンスに阻まれた。 予選第2試合は、2日にモロッコ代表と対戦する予定。
試合後のコメント
・川村怜選手 勝ち点3を逃してしまって、非常に残念です。立ち上がりは緊張感もありましたし、多少バタつくのは想定していましたが、なかなか立て直せず、自分たちのパフォーマンスを発揮できない時間が続いてしまいました。先に先制されてしまい、もったいなかった。それが一番悔しいです。 ・平林太一選手 大観衆の前でプレーするのは初めてでしたが、そこで勝てなかったのは悔しいです。先制されて主導権を握られた後に、こちらもビッグチャンスを作れましたが、そこできっちり決めきれなかったことが敗因だと思います。最後まで主導権を取り返せませんでした。 ・中川英治監督 攻撃の崩しやポジション取りは前半からかなり取れていた。あとは(シュートの)クオリティや技術的な部分を、明日までに短い時間しかありませんが、修正していきたいと思います。 (ほぼ満員の観衆の影響については)公式練習が5回あって音の反響はつかめていましたが、今日最初にウォーミングアップに入った時、選手たちも圧倒された感じがありました。ただ、前半途中からは特に問題なくプレーできていたので、大丈夫だと思います。 僕らの実力的には、自分たちのやりたいことだけをやって勝てることはまずないと思うので、相手の研究をして、(対戦するチームが)3チームあったら3チーム分しっかりできるようにという感じです。今日は今日のやり方、明日はまた別のやり方で試合に臨みたいと思います。 ※試合後のコメントを追記しました