日本バスケ協会が八村代理人と対話へ 米国に職員派遣 三屋会長「しっかり改善したい」
日本バスケットボール協会(JBA)の三屋裕子会長(66)が6日に都内で取材に応じ、JBAに不信感を募らせるNBAレーカーズの八村塁(26)の代理人と対話するため、今月中にも職員を米国に派遣することを明言した。昨秋に八村から男子日本代表の強化方針や、ホーバス監督の手腕を批判され、対話不足が亀裂の原因と判断。既に八村を含めた海外組と対話する担当窓口を新設する方針を示しており「2月には正式に“この人が担当者”と言えると思う」と語った。 この日は都内の神社を参拝。今年の干支(えと)の巳(み)が脱皮することにちなみ「蛇年なので新しく生まれ変わる意味もある。良いところは残しつつ、しっかり改善、改良をしていきたい」と抱負を述べた。