画像はイメージです（画像：写真AC）

　秋風が肌寒く感じるようになり、体調を崩してしまった人も多いのではないでしょうか。そんなときに頼りになるのが病院。かかりつけの病院があれば、一貫した健康管理ができるため、いざというときも安心です。 【画像：ランキング20位～1位を見る】 　『ニューズウィーク』は、30カ国の2400病院を対象にした世界的な病院ランキング「WORLD’S BEST HOSPITALS 2024」を発表しました。本記事では、その中から日本の病院のランキングを紹介します。それでは結果を見ていきましょう！ （出典元：Newsweek「Japan's World's Best Hospitals 2024」）

●第2位：聖路加国際病院

　第2位は「聖路加国際病院」でした。東京都中央区に位置する聖路加国際病院は、1901年に開設された病院です。一つのベッド当たりの医師数は、全国平均の約6倍となる約0.8人、看護師数も全国平均の約3.7倍以上となる約1.86人と、充実した医療体制を確立しています。 　20年にわたって医療の質改善活動（QI活動）に取り組んでいて、入院患者の97.6％、外来患者の96.1％が「満足」「やや満足」と回答するなど、高いレベルの医療を提供していることが分かります。

●第1位：東京大学医学部附属病院

　第1位は「東京大学医学部附属病院」でした。東京都文京区に位置する東京大学医学部附属病院は、1858年に創設された神田お玉ヶ池種痘所を前身とする病院です。 　新型コロナウイルス感染症流行の際は、多くの重症・中等症の患者を受け入れることで、行政と協力体制を築きながら地域の感染症対策に貢献。高度な医療を担う特定機能病院として、ロボット支援手術・がんゲノム医療・臓器移植など、最先端の医療を提供しています。