最も集客した試合は? J1観客数ランキング5位。これぞ伝統の一戦! 5.2万人が足を運んだ名門対決
明治安田J1リーグは12月8日に最終節を迎え、ヴィッセル神戸が昨シーズンに続き連覇を達成した。今シーズンも全国各地で熱戦が繰り広げられたが、1番スタジアムが熱狂したのはどの試合なのか。今回は、J1全380試合の中で最も観客を動員した対戦カードをランキング形式で紹介する。
5位:鹿島アントラーズ対横浜F・マリノス(国立競技場) 観客数:52,860人 開催日:6月1日(第17節) 第17節に行われた鹿島アントラーズ対横浜F・マリノスの一戦は、今季唯一の鹿島ホーム扱いの国立開催となった。オリジナル10の中で未だJ2降格を経験したことのないクラブ同士の伝統の一戦ということもあり、52,860人と多くのサポーターが国立競技場に足を運んだ。 試合は第16節の柏レイソル戦でリーグ戦7試合ぶりの勝利を挙げたマリノスがアンデルソン・ロペスのゴールで先制に成功し前半を折り返すも、リーグ戦目下7戦6勝1分と波に乗る鹿島が、勢いそのままに後半3得点を挙げ一気に逆転。後半アディショナルタイムに1点を返されたものの、鹿島がこの乱打戦を制することとなった。 この試合では、人気サッカー漫画「GIANT KILLING」とのコラボイベントが行われていた。試合前は2位に位置していた鹿島は9位に沈んでいた横浜に勝利し、番狂わせを防いでいる。
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