刑期を「休養期間」呼び…詐欺で逮捕のゴーカイジャー俳優が手紙公開で指摘された“順番違い”
《炎上なんて怖くもなんともないですよ。「燃えてナンボじゃい!」「応援してくれや!」「待っててくれや!」と声をあげ続けます》 【画像あり】宣言通り炎上中の池田受刑者の手紙 10月22日、元俳優・池田純矢受刑者が拘置所内でつづった手紙が物議を醸している。池田受刑者は、2023年10月26日に特殊詐欺の受け子として都内で男性からキャッシュカードを騙し取った詐欺の疑いで逮捕されている。 「池田受刑者は2011年に『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日系)のゴーカイシルバー役を務め知名度をあげた元俳優です。まさかの“ヒーロー逮捕”に、事件が発覚した当初は、多くのファンが衝撃を受けていました。そんな元ヒーローに下された判決は実刑3年。10月末までは東京拘置所に拘置されていますが、その後は刑務所に移送されます」(社会部記者) 逮捕から約1年が経過し、突如Xに直筆の4枚の手紙が掲載されたのは10月12日のことであった。 《最初にお断りさせて頂きます。被害者となられた方や、甚大なるご迷惑をおかけしてしまった関低各位の皆様には、この場を貸りて謝罪する事が適当ではないと思いますので、それは然るべき場で改めて真摯にお伝え申し上げさせて頂きます》 とした上で、自身のファンに手紙を送ることや、面会に来てほしいとお願いすると、 《約3年の休養期間ののち、 第2章の幕を上げたい。その為の原動力をどうか僕に与えて下さい。後生のお願いです。貴方だけが頼りです》 と刑期を“休養期間”と例えたのだ。そして、手紙の内容が炎上しているとどこかで聞きつけたのか、冒頭の内容の手紙を10月22日に掲載した。X上では、池田受刑者への批判が相次いでいる。 《順番が違うんだ。。。やるべき事は被害者への謝罪とファンへの説明なんだ。。それをやる前にファンの応援を受け取り、夢を語るのは、道理が通らんのだ。貴方のヒーローへの愛に心を打たれた俺の思い出を汚さないで》 《受刑期を休養期間ってもう反省の見込み無しじゃん刑期伸ばせんのか 確定するまで待ってたの?》 “反省の色が見えない”と落胆するファンが後を経たない。 「池田受刑者は『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』出身で、若手俳優の登竜門であるスーパー戦隊シリーズに出演するなど、着々とキャリアを重ねてきました。2023年には木村拓哉さんと綾瀬はるかさんが共演したことで話題となった東映映画の大作『レジェンド&バタフライ』にも出演していたので、仕事には困っていなかったはずです。 そんな状況で犯罪に手を染めてしまったことについて、ファンに説明するべきでしたね。応援だけを受け取り、『燃えてナンボのもんじゃい!』と豪語する前に被害者の気持ちを考えるべきです。まずは3年間、しっかりと罪に向き合って改心するべきではないでしょうか。 ただ、よほどの才能がない限り芸能界への本格的な復帰は難しいでしょうね。振り込め詐欺に対する世間の反感は強まっていますし、一連の“無反省ぶり”をアピールするような手紙を公開している以上、出所してから芸能事務所が手をあげることもないでしょうね」(芸能記者) ヒーローが犯した罪はあまりにも重い。