【最新版2024ドラフト候補ランキング│21~30位】社会人屈指の好捕手・野口に加えて広陵・高尾、旭川実・田中など高校生投手が続々登場<SLUGGER>
7月末に都市対抗野球が終わり、いよいよ8月7日からは夏の甲子園が始まる。アマチュアを中心に年間400試合以上を取材する西尾典文氏が作成した、ドラフト候補たちの最新ランキングを見ていこう。今回は31位から20位を紹介する。 【表】2024ドラフト候補ランキング1~50位一覧【8月5日時点】 ▼30位:野口泰司[捕手・NTT東日本](前回順位:圏外) (のぐち・たいし/右投右打/栄徳高→名城大) 社会人球界を代表する強打の捕手。大学時代も上位候補と見られながら指名漏れを経験したが、社会人で攻守ともに着実にレベルアップを果たし、再び評価を上げている。都市対抗本選でもチームは初戦で敗れたが、2安打を放つなどさすがのプレーを見せた。 タイプ診断:#強打の捕手 #U-23侍ジャパン ▼29位:宇野真仁朗[遊撃手/三塁手・早稲田実](前回順位:42位) (うの・しんじろう/右投右打) 入学直後から中軸を任されている強打の内野手。浅村栄斗(楽天)を彷彿とさせる豪快なスウィングで高校通算本塁打は64本を数える。春からは木製バットを使用しており、それでもホームランのペースは落ちず、夏の西東京大会でも満塁弾を含む2本塁打を放った。 タイプ診断:#万能タイプ #木製バットで本塁打量産 ▼28位:正林輝大[外野手・神村学園高](前回順位:35位) (しょうばやし・こうだい/右投左打) 九州の高校球界を代表する左の強打者。昨年夏の甲子園では2年生ながら4番に座り、5試合で10安打、5打点、今年春の選抜でもホームランを放って評価を上げた。U18侍ジャパンの強化合宿では木製バットでも見事な打撃を見せており、技術の高さは高校球界全体でも屈指の存在だ。 タイプ診断:#甲子園でブレイク #九州No.1打者 ▼27位:清水大暉[投手・前橋商](前回順位:28位) (しみず・だいき/右投右打) 北関東で注目を集めている大型右腕。昨年夏はリリーフで度々好投を見せてチームを甲子園出場に導いた。まだ下半身の強さが不十分で、重心が上下動するのは気になるが、指にかかった時のボールの角度と勢いは大きな魅力。スケールの大きさは今年の高校生投手でも屈指の存在だ。 タイプ診断:#スケール◎ #長身右腕 ▼26位:高橋幸佑[投手・北照高](前回順位:圏外) (たかはし・こうすけ/左投左打) 北海道ではナンバーワンの呼び声高い本格派サウスポー。U18侍ジャパンの強化合宿で最速146キロをマークして注目を集めると、この夏は34.1回を投げてわずか2失点、44奪三振と見事な投球を見せた。バランスの良いフォームで、ストレートの勢いは高校生ではトップクラスだ。 タイプ診断:#本格派左腕 #赤丸急上昇
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