小島よしおに聞く初めての赤ちゃん育児「親御さんたちへのリスペクトが強くなりました」
■毎月20日に夫婦ミーティングを開催 ――子ども向けのイベントなどをやるにあたっては、心境の変化はありましたか? 親御さんたちへのリスペクトが強くなりました。小さいお子さんを連れてきていたら、イベントの時間から逆算してミルクを飲ませてきているだろうし、もっと大きいお子さんだと、よくここまで育ててきたなとか。ママ1人で子ども3人を連れてきている姿を見ると、本当にすごいなって。今までもぼんやりと大変なんだろなとは思っていましたけど、その大変さがはっきりわかるというか。 ――子どもたちに対してはどうですか? 今まで小さく見えていた子たちが大きく見えるようになりました。僕のイベントでは子どもたちに舞台に上がってきてもらうんですけど、よく転ばずにサクサク上がってこられるなとか。 ――奥さまとは子育てについて話し合うことはありますか? 子どもが大きくなったときに「小さいときにあれやっておけばよかった」って後悔するようなことはないようにしたいねっていうのは、よく話していますね。僕らは結婚してから、毎月20日ごろに話し合うタイミングを作っているんですよ。 ――ステキな習慣ですね。どちらから言い出したのですか? 僕からですね。わざわざそういうタイミングを作らなくても、普段から言い合えるのが理想だと思うんですけど、わりと言わずに秘めてしまうときもあるので。あえて言い合う環境を作ることで、お互いにため込まないようにしています。 ――どんなことを話し合っているんですか? 1カ月を振り返りつつ、お互いへの要望を話すとか、来月はこうしていこうみたいな。息子が生まれたばっかりのときは「とにかく1カ月、本当にお疲れさまー」って。「来月もがんばろう」みたいな感じですね。 ――意見がぶつかることはないですか? 今のところは息子がとにかく無事に、元気に育ってほしいというのが一番なので、ぶつかることはないですけど、今後教育方針みたいなところで、絶対意見の違いは出てくると思うんです。そうなったとしても、お互いへのリスペクトは忘れないようにしようっていう話をしていますね。