サーフィン・松野太郎 本場カリフォルニアの波を愛する中学生サーファー
荘口:松野選手。最も得意な技は? 松野:バックサイドのリップとかターンです。 小山内:バックサイドというのは波に対して背中を向けてライディングしていくので、単純に視界が得られにくい。つまりその分だけ難易度が高いものです。 荘口:国内外の海に行っていますが、お気に入りの海は? 松野:ハンティントンビーチです。アメリカのカリフォルニア州にあります。ピアというのがありまして、海の中に建てられている橋のようなものですが、そこに向かってくるグーフィーの波(右から左に割れてくる波がレギュラー、左から右に割れてくる波がグーフィー)が好きです。 小山内:ハンティントンビーチは、五十嵐カノア選手が育った場所でして、州の中でもカリフォルニアサーフィンの中心とされている場所です。USオープンという大きな大会も行われますし、世界的にもメジャーなサーフィンスポットですね。 荘口:起床時間はなんと朝4時半!なんでそんなに早起きなんですか? 松野:学校に行く前に海に入ったり、早めに練習したりするためです。 小山内:朝4時半というのはさすがですね。すごい。