ヤクルト・古賀優大、減額制限いっぱいとなるダウンでサイン、背番号「57」から「2」へ変更し復活を目指す
ヤクルトの古賀優大捕手(26)が10日、球団事務所で契約交渉し、減額制限(1億円以下は25%)いっぱいとなる450万円減の年俸1350万円で更改した。今季は開幕前に左膝半月板の故障で1軍出場はなく「オープン戦でけがをして、1軍の試合を見ていてすごい悔しいシーズンだった」と振り返った。 イースタン・リーグでも1試合の出場に終わった古賀は「キャッチャーなんで、配球だったり中村さん、松本さんが座ったとき多く見られたのは良かった。けがをしたことにより、外から野球を見られてプラスにはなったと思う」と意義のある期間だったと捉えた。 来年は「球団から提示してもらった」と背番号は「57」から「2」に変更し、気分一新する。球団の捕手では、2009年にフリーエージェント(FA)移籍してきた相川亮二、21年には中村悠平がつけた番号に「すごいプレッシャーは感じているけど、力に変えていい1年にできるように。与えられたことを、チームのためにやり抜きたい」と1軍での居場所を見つけようと気持ちを高ぶらせていた。(金額は推定)
中日スポーツ