愛知県知事選「引き続き候補擁立を検討」名古屋・河村市長会見12月19日(全文3完)
市長が自ら給料を引き下げる必要があった
だからすごいですよ、そりゃ。やってまいりましたけど、誰も褒めてくれはせんということで、もうやっとれん。本当にやっとれんわ。広がってきゃせんもん、全然。あれ、総務省が、こう言うと怒られますけど、国会で平成18年に、そのちょっと前に法律は通っておりますけど、減税ができるようになって。初め、十何都市やったんじゃないですか、20都市ぐらい、いろんなところで。例えば半田だとか、この辺だと。やりましたよ、15か20ぐらい。総務大臣の許可が要るもんで。その財源分を真水で出しなさいということですよ。市債は出ちゃいかんということでやったけど、今、続けとるのは名古屋1市ですよ。輝かしい孤高の道ですわ。誰も褒めてくれん。酒飲まにゃやっとれんと。それをやるためにやっぱり財源つくらないかんから、市長が自ら給料を引き下げる必要があったんですよ、これはまず。そんなもん僕が800万に下げんかったら、あのとき二千二百何万か、何が、市役所の職員が自分で給料1割下げますか。本当に。 何遍か話し合いもありましたよ。一遍、話してやということで、今はなくなりましたけど古出来の八剣伝で、ある局の人員が20人くらい30人ぐらい来たんじゃねえかな。市長に一遍話したいことがあるいって。給料減らし過ぎだっつって。これは怒るいうか、あれですわ、そのとき言われたのは、やっぱり市長がまず、市長の場合は1割じゃなしに3分の2カットですね、あのとき。でも退職金も廃止するんだで、それぞれみんなに一肌脱いでくれと言ってくれと、その局の方が言ってました。起債を返済するんじゃなくて、減税いうことで市民に戻すもんなの。ぜひ一肌脱いでくれと市の職員に言ってくれという話で、しょうがにゃあかと。とは言いませんでしたけど、そういう話もありましたし。
市議選の候補擁立の現状は
だで、そこじゃねえかな、大きいのはな。一番原点ですわね。原点。あとは「トリエンナーレ」がありますけど。ちょっと雰囲気が違うんじゃないですかね、僕と。偉い人ですから。わしみたいな零細企業の人間と違うで、トラックのドライバーと。せっかくだで、まだ2~3分あるで、もしなんなら言ってちょうよ。 記者:それじゃあいいですか。 河村:はい。 記者:市長、市議選の公認が、もう年明けということで、減税のほうのはですね。おそらく全区擁立っていうことを前からおっしゃってますけど、進捗というか、どんなあんばいかなと思いまして。 河村:まあまあおりますよ、それなりに。だけど本当の全区擁立になるかどうかというところが、ちょっと疑問がありますけど、ほとんど全区擁立と。現職もおるしね。おりますけどね。だけど皆さん、減税日本、何やっとるんだ、何を市会議員なんていわれるか分からんけど、減税日本、数は少ないか分からんけど、彼らが今、12人としてもうおるということで減税ができたことは確かなんですよ。1200億円。12年間で。で、3200億。これは固定資産税の増収等とか、いろいろありますけど。しかし減税分、税収が減らないかんからね。減税ですから。だから、まったく減っとらんいうことですよ。 それはやっぱり減税日本の、こんだけの勢力をつくってきましたと。日本中で名古屋だけ。だけど誰も褒めてくれんと。74になって、この朝晩の冷え込みがこたえますね、やっぱり。え? 本当に。なんとかしてちょう。ただ、バイデンさんも頑張ってござるで。ね。もう1回出るんだろ、あの人。出えへんのかね。バイデン再出馬の表明はしたんかね、バイデンさんは。 記者:一応、この間の中間選挙で前向きなことは言ってましたよ。 河村:前向きなこと。 記者:最終的には、まあ。 河村:トランプさんと同じぐりゃあかね。トランプ氏もまだ絶対出るとは言っとらんだろう、まだ。 記者:1回言いましたよ、1回。 河村:1回言ったんかね。じゃあ引っ込めたんかね、あれ。 記者:またそこからは撤回をしてますね。 河村:年寄りも頑張れというシンボルになっていろいろ頑張るかと。それも、一応、元気なうちはね。ハイボールが飲めるうちは、そういうところの庶民革命、士農工商社会をぶち破ると。市民並み給与を実現させるという。