「ネイマールは簡単に法外のサラリーを……」 まだサウジで“5試合”しかプレイしていないネイマールは契約を延長しないまま去る?
契約は来夏まで
サウジアラビアのアル・ヒラルはアジアを代表するスーパースター集団の1つとなっているが、目玉選手は2023年に獲得したFWネイマールになるはずだった。ネイマールのアル・ヒラル移籍は特大のニュースとなり、サウジアラビアのサッカーファンも期待していたことだろう。 しかしネイマールは昨年10月に大怪我を負ってしまい、まだ離脱が続いている。ここまでアル・ヒラルでは5試合にしか出場できていない状況で、これはクラブ側も想定外だっただろう。 気になるのはネイマールの契約状況だ。間もなくネイマールの怪我は完治すると見られているが、クラブとの契約は2025年6月までとなっている。残された時間はあまり多くなく、英『Caught Offside』はネイマールがこの契約を延長する可能性は低いと見ている。 年俸は推定1億5000万ユーロとも言われるが、同メディアは「これはアル・ヒラルにとって悪い事態だ。実質的にネイマールは簡単に法外のサラリーを手にしたことになる」と伝えている。ここまでアル・ヒラルでは386分間しかプレイしていない状態で、来年6月までにどれだけ出場時間を伸ばせるかも分からない。 ネイマールには古巣バルセロナ復帰の考えもあったようだが、これは実現しそうにない。同メディアはブラジルの古巣サントスへ戻り、そこでキャリアの終焉を飾ることになるのではないかと見ている。すでに32歳と現役生活に残された時間はあまり多くないが、ネイマールのキャリアはどうなるのか。
構成/ザ・ワールド編集部