【若返りダイエット】ボディメイクのプロ・石本哲郎が教える太らない『CoCo壱番屋』カレーの食べ方 #食楽web #CoCo壱番屋
カレーのアンチエイジング的食べ方とは?
若返りやせ食材の代表格といえるのが「納豆」。発酵食品である納豆は、抗酸化力が高く、腸内環境を整えるうえ、たんぱく質も食物繊維も摂れます。まさに若返りやせに使える万能アイテムなんですが、カレーに合うかというとビミョー。チャレンジしたい方はぜひ、どうぞ。 納豆が苦手な方や、「納豆とカレーはちょっと……」という僕のような人には、きのこトッピングがおすすめです。食物繊維が豊富で腸内環境を整えてくれるため、便秘の改善や美肌づくりにも役立ちます。プラスしても気にならないくらい低カロリーなので、積極的にトッピングして問題ないでしょう。 また、栄養価の高いほうれん草もおすすめ。ほうれん草に含まれるビタミンAは若返り効果の高い抗酸化ビタミン。ビタミンAは脂溶性ビタミンなので、脂質と一緒に摂ることで吸収率が上がります。どうせ脂質の多いカレーを食べるなら、その脂質を有効利用すべき。転んでもただでは起きない理論で、ほうれん草の性能をめちゃくちゃ引き上げちゃいましょう!
食物繊維を摂りにいくなら、「やさいカレー」もおすすめ。にんじん、じゃがいも、たまねぎ、いんげんなど野菜がゴロゴロ入っているため、自然と咀嚼回数が増えるのも良い点です。 実はアンチエイジングと咀嚼には深い関わりがあって、咀嚼が少ないのはアンチエイジングにとってめちゃくちゃ不利になります。というのも、食べたものは本来、咀嚼することによって口の中である程度分解され、消化を促してくれます。そのため咀嚼が少ないと消化が後回しになり、結果として胃腸に過度な負担をかけてしまうのです。 胃腸への負担はアンチエイジングにとって大きなマイナス。「カレーは飲み物」なんて飲み込むような食べ方をしてると、胃腸が疲弊して内臓から老けていくため、しっかり咀嚼することが大切です。 ちなみに野菜系のカレーは総じて、たんぱく質が足りなくなるため、別途トッピングが必要になります。その際もやはり「チキンにこみ」が最強ですが、「エビにこみ」や「海の幸」でもOK。また、たんぱく質だけでなくビタミンミネラルも摂れる「卵」もおすすめです。ただし、スクランブルエッグは調理の際にバターを使っているのか脂質が高め。素材そのままの「半熟タマゴ」や「ゆでタマゴ」を選びましょう。