【若返りダイエット】ボディメイクのプロ・石本哲郎が教える太らない『CoCo壱番屋』カレーの食べ方 #食楽web #CoCo壱番屋
カレーダイエットの最強トッピングは?
ソースとごはんでカロリーをカットしたら、プラスしたいのがたんぱく質。「ポークカレー」のたんぱく質量は7.7g(以下すべて、ごはん150gの場合)なので、最低でも10gは足したいところです。トッピングとしておすすめしたいのは「チキンにこみ」。これを足すことで、たんぱく質が21gにまで跳ね上がります。脂質は20.1gと若干高めではありますが、だってカレーですから、そこは諦めましょう! それでも総カロリーは544kcalとまずまずなライン。実は「チキンにこみ」単体では、たんぱく質13.3gに対し、脂質はたったの1gしかありません。超優秀な「チキンにこみ」だからこそ、脂質の高いカレーをそこまでに抑えることができるというわけです。 チキン以外のトッピングでは、エビにこみ、イカ、海の幸、あさりなどのシーフード系がおすすめ。あさりは若干たんぱく質量が少なめですが、女性だったらあり。「イカカレー」と「海の幸カレー」は、揚げたイカリングが入っているため、他のカレーと比べると若干脂質が高めなのが残念なところ。でも、そこまで悪くはないので好きなら食べちゃってください。ただし、「エビカツカレー」は脂質が30gを超えるので外しましょう!
食べちゃいけないワーストカレーは?
逆にNGなトッピングは、チキンにこみ以外のお肉系全般。どれも脂質がめちゃ高い! ロースカツやフライドチキンなど、揚げ物は言わずもがなですが、ちょっとヘルシーなイメージの「豚しゃぶカレー」でさえ、脂質が45.7gもあります。これはなんとフライドチキンよりも高い数値。しゃぶしゃぶしたところで、脂は全然落ちてないってことですね。 また、「ソーセージカレー」はたんぱく質17.9gに対し、脂質が42.3gとダブルスコア。実はソーセージやベーコンは、たんぱく質より脂質がメインの食材なんです。なので、これらでたんぱく質を摂ろうという発想は捨て去りましょう。 肉以外では、「クリームコロッケカレー」もヤバイ。たんぱく質13.3gで脂質は46.3gと、トリプルスコアになっています。そもそもコロッケやメンチと称されるものは、総じてダイエットには不向き。その理由は揚げものなので脂質が高く、ほとんど肉が入っていないから。牛肉コロッケも中身はほぼじゃがいも。たんぱく質摂取にはならないので、肉扱いしないようにしてくださいね。 そして、「カツカレー」や「クリームコロッケカレー」を上回るワースト1はこちら。 なんと、「なすカレー」です。総カロリーは652kalと悪くはない数値ですが、中身がエグイ! たんぱく質8.6gに対し、脂質はなんと35.7g。トリプルのさらに上をいくクアトロスコアです。カロリー的には「ロースカツカレー」のほうが高くはなりますが、カツにはたんぱく質が摂れるというメリットもあります。一方、“なす”にはメリットがなく、脂を足してるだけ。ただでさえ脂質の高いカレーに、脂マシなんて愚の骨頂! “なす”だけは絶対に避けましょう。