梶谷隆幸が現役引退…14年には最多盗塁に輝くも怪我に苦しむ
巨人・梶谷 隆幸外野手の現役引退が正式発表され、午後に引退会見が行われた。開星時代、2006年夏の甲子園に出場し、俊足強打の大型遊撃手として注目され、当時の高校生ドラフトで横浜から3位指名を受けた。 【一覧】プロ野球 22日までの戦力外・引退者リスト プロ6年目までわずか3本塁打だったが、7年目の2013年にわずか76試合で16本塁打、打率.346と大当たりを見せて、大ブレイク。2014年には39盗塁を獲得し、盗塁王を獲得。2020年までDeNAに在籍し、通算120本塁打、149盗塁を記録し、FA宣言で巨人に移籍した。巨人移籍後では怪我に苦しみ、最多出場は23年の102試合、2本塁打、19打点に終わった。今年は開幕戦に出場して、本塁打や好プレーを見せて勝利に貢献したが、再び怪我に苦しみ、18年間の現役生活にピリオドを打った。 通算成績は1064試合、980安打、打率.270、126本塁打、441打点、162盗塁だった。