トレードの噂にまさかの回答!? 鈴木誠也がトークショー、実技指導などでファンと笑顔で交流
今度は、実技指導だ。指導を希望する参加者がボックスに番号札に入れ、そこから鈴木選手が5枚を選んだ。1人5球程度のトスを打ち、そのスウィングについて、鈴木選手と中田氏が指導を行なった。 同じ小学生が相手でも、指導は一律ではない。例えば、「打率を高くするには」と質問した子には、鈴木選手も中田氏もかなり専門的な方法を示した。一方、本格的に野球をしていない子には、鈴木選手が「いじってほしくない、僕は好きなスウィング」、中田氏は「大きく身体を使っている」といった温かいコメントだ。 さらに、鈴木選手は「楽しんでやってもらうことが一番」とエールを送った。中田氏によると「一番野球が好きでやっているのが、誠也さん」だという。 次は、参加者からの質問コーナーだ。「どうやったらフライを捕れますか」と訊かれた時には、会場が笑いに包まれるなか、「僕に教えて」と返す一幕もあった。 最後は、参加者全員が持参した品々に鈴木選手がサインを書き入れ、2ショットの写真に収まった。自らが描いた鈴木選手の似顔絵にサインをもらった若者もいた。 一方、サイン会と平行し、ピッチングマシンの球を打つ子供に、中田氏はマンツーマンで身体の使い方を指導した。イメージと実際の動きを一致させるための練習方法を教わったある小学生が、その後、会場の隅で何度もそれを繰り返していたのが印象的だった。 最後のほうにサインをもらった女性は、「また来年も楽しみにしています」と鈴木選手に挨拶した。どの参加者も、そう感じたのではないだろうか。 取材・文●宇根夏樹
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