DeNA、宮﨑の通算150号で一時4点差逆転も…追加点奪えず競り負け、再び4位へ
● DeNA 5 - 6 阪神 ○ <22回戦・横浜> DeNAは一時4ビハインドをひっくり返すも、延長10回に勝ち越し点を奪われ逆転負け。0.5ゲーム差だった広島が巨人に勝利したため、1日で4位に再転落した。 DeNA打線は4点を追う5回、代打・林の三塁線を破る適時二塁打で1点を返すと、なおも二死一、三塁で4番・オースティンの左前適時打で2点差。さらに二死一、二塁で5番に入っていた戸柱の代打で登場した宮﨑が、通算150本塁打目となる12号3ランを左中間席へ運び、一気に5-4と試合をひっくり返した。 先発の濵口は2回までゼロを並べたものの、3回に二死から4番・大山に先制適時打を浴びたあと、なおも二死一、二塁で6番・井上に左越え3ランを浴び一挙4失点。8月6日以来となる一軍登板だったが、3回4失点で降板し役割を果たせなかった。 それでも、2番手の上茶谷が2イニングを無失点に抑えるなど救援陣が力投。1点リードの8回を託された5番手のウィックは二塁・牧の失策で同点に追いつかれたものの、なおも無死満塁のピンチを無失点で凌ぎ逆転の一打は許さなかった。 しかし5-5の同点で迎えた延長10回、7番手のウェンデルケンが阪神・佐藤輝に右越えソロを浴びこれが決勝点。打線は5回に一挙5点を奪ったものの、6回以降は追加点を奪えず結果的に競り負けた。
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