（写真：クウネル・サロン）

街全体がグレーになる季節。素敵な着こなしが目を引いたマダムをスナップ。 ハイブランドとカジュアルブランドをさりげなくミックスする技も参考に。今回はメンズライクなアイテムを取り入れた着こなしが光る4名のパリマダムを直撃！ 【画像一覧を見る】

ストールやシューズ、デニムのコーデにも注目！

Stephanie Eichler（ステファニー・エシュレー）さん　アクセサリーデザイナー アニマル柄の印象的なコートを主役に、インナーはベージュのニットとスリムなジーンズでシンプルに。袖をまくって手首のニットを見せているのがこだわり。重ねづけしている胸元のネックレスはご自身がデザインしたもの。 Sophie Simone（ソフィ・シモーヌ）さん　ジュエリーデザイナー 昔から愛用しているという『プチバトー』のボーダーシャツにロールアップしたジーンズ。全身を引き締めているのがグリーンのハンサムなコート。印象的なアクセサリーはご自身がデザインする『Sophie Simone』のもの。 Isabelle Lochmann（イザベル・ロシュマン）さん 　ファッションブランドディレクター メンズライクなMA-1にボリュームのある白いストールと足首の抜け感でフェミニンさをプラスしたコーディネート。バッグやスニーカーといった小物をハイブランドでプラスするのも、パリのおしゃれなマダムのこだわりです。 Vendera Hubrelht（ヴェンドラ・ヴブレルト）さん　写真家 ロンドンで購入した赤×黒チェックのロングストールをアクセントに、ネイビー×カーキ×グレーでまとめた着こなし。インナーのジャケットは古着のポケット部分を華やかな生地でカスタマイズしたものだとか。

『クウネル』3月号掲載　写真／新村真理、コーディネート／鈴木ひろこ、文／今井 恵