教員の給料がアップしても「業務削減」は必須の訳 学校現場の「働き方改革」に対する関心大 2024年に読まれた記事で振り返る
スマホが学力を「破壊」する…
「スマホを触ってばかりいると成績が下がる」――。その原因を、「スマホを使用している分だけ勉強や睡眠にあてる時間が短くなるから」だと考える人は多いだろう。しかし、東北大学加齢医学研究所が宮城県仙台市教育委員会と共同で行っている調査からは、ある驚くべき結果が得られたという。 スマホが学力を「破壊」する、成績不振は勉強不足や寝不足ではなかった新事実
生徒たちが疲れ切っていた公立進学校で起きた大変化
創立100年以上の歴史を持ち、長崎県内有数の進学校として知られる県立諫早高等学校(以下、諫早高校)。 近年は脱偏差値型の進路指導「キャリア検討会」に取り組んでおり、総合型選抜や学校推薦型選抜の合格者も増やしている。同校が進めてきたキャリア教育を中心とした学校改革について、その旗振り役である指導教諭の後田康蔵氏に聞いた。 生徒たちが疲れ切っていた公立進学校「脱偏差値型の進路指導」で起きた大変化
学級経営の危機への対処法
新年度が始まってあっという間にひと月が過ぎ、気づけばもう5月も半ばだ。前回は、国立大学法人上越教育大学教職大学院教授の赤坂真二氏に、実現したい学級の姿を描き、その目標から逆算して学級経営の計画を立案するバックキャスト思考を紹介してもらった。 今回は学級経営として注意すべき「6月」を前に、クラスの荒れに対処するポイントを解説してもらった。 学級経営の危機「6月」目前、規律やルールだけではNG「クラスの荒れ」への対処法
都立高校「進学指導重点校」徹底解説
日比谷高校という、東大合格者数が多い高校トップ10に毎年ランクインする都立高校がある。この学校、東京都教育委員会から「進学指導重点校」に指定されており、大学進学指導に重点が置かれているのだ。 「進学指導重点校」とは何なのか。教育水準や合格実績、そして私学中高一貫との違いについて、これまで早稲田アカデミー・駿台・河合塾Wingsで授業に携わってきた教育・受験指導専門家の西村創氏が解説する。 「進学指導重点校」とは?東大合格者数トップ10に入る都立高校の教育水準 (注記のない写真:KazuA / PIXTA)
東洋経済education × ICT編集部