【競輪】中野慎詞はライバル太田海也を「もちろん意識はしています」/小倉G1
<小倉競輪:競輪祭>◇G1◇前検日◇18日 中野慎詞(25=岩手)は、自分の成長を実感している。約10カ月ぶりの競輪実戦となった10月の函館F1で完全優勝。前回の四日市G3は、3連続連対で決勝に進出し、新山響平の優勝に大きく貢献した。 「この2場所は自信になった。思い切った走りを心がけたし、どこからでも行けるようでないと上では戦えないと思いました」。スケールの大きな走りが、運も呼び込んでいる。 ライバルの太田海也は、昨年の当大会で初めてG1の決勝に進んだ。「もちろん意識はしています」。今年は自分の番だ。 1予<1>7Rも迷いなく風を切る。