上司「1回教えたよね」はNG?言い換えればOK?令和の部下育成を考える
■令和の部下育成
令和の部下育成として注意すべき言い換えポイントとして、「ダメだったね」→「頑張ったのに残念だったね」、「だから言ったでしょ」→「次は気を付けて」、「普通出来る」→「他の人はこうしている」、「さっきも言った」→「わかりにくかったかな」などが挙げられる。 彩乃さんは、教える際に「エビングハウスの忘却曲線を勉強してて、人は1日経ったら記憶力の70%忘れると聞いたので、忘れる前提で教えている」と意識している。また、「Xのポストは言葉が悪すぎたが、指導者も優しく教えようよって意味が込められてる」と真意を話した。 佐々木氏は「航空業界などに『ヒヤリハット』というのがあって、ミスが起きて大事故になる前に、全て報告する。でも、絶対に叱らないルール。ヒヤッとしたこと、ハッとしたことを全員で共有して、そこから改善していく。本人に絶対責任を負わせない。ヒヤリハットは、すごい重要で、IT業界では使ってると思うが、いろんな業界に広がるといいのではないか」と提案した。 (『ABEMA Prime』より)
ABEMA TIMES編集部