【中継】検察「少なくとも17回突き刺した」禁止命令を逆恨みして殺害と指摘 午後は被告人質問へ 博多ストーカー殺人
FBS福岡放送
去年1月、福岡市のJR博多駅近くで元交際相手の女性を待ち伏せし包丁で刺殺したとして、殺人やストーカー規制法違反などの罪に問われている男の裁判員裁判が17日から始まりました。福岡地方裁判所前から中継です。元木さん。 【画像】検察「少なくとも17回突き刺した」禁止命令を逆恨みして殺害と指摘 午後は被告人質問へ 博多ストーカー殺人
はい、寺内進被告は、紺色のジャージと灰色のジーパンを着用し、うつむきながら初公判の法廷に入りました。
起訴状などによりますと、住居不定・無職の寺内進被告(32)は2023年1月、福岡市のJR博多駅近くで、元交際相手の川野美樹さん(当時38)を待ち伏せし、首や胸などを包丁で何度も刺し殺害したなどの罪に問われています。
17日に開かれた初公判で、寺内被告は「刺したことは間違いないが、待ち伏せをしたことは違います」と話し、殺害については認めましたがストーカー行為については否認しました。
検察は冒頭陳述で、寺内被告が少なくとも17回突き刺したとし「禁止命令が出されたことに対し逆恨みし殺害した。悪質で動機に酌量する余地はない」と指摘しました。 法廷では午前11時半の時点で、証拠調べが行われていて、午後からは寺内被告への被告人質問も行われる予定です。
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