元日本代表の渡嘉敷が退団 バスケ女子ENEOS
バスケットボール女子WリーグのENEOSは31日、元日本代表の渡嘉敷来夢(32)らの退団を発表した。渡嘉敷は4月に終了したWリーグで得点王に輝くなど活躍したが、チームはリーグ、全日本選手権ともタイトルに届かなかった。「14年目のシーズンが無冠で終わり、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。これからも常にチャレンジする気持ちを忘れずに過ごしていきたい」などとコメントした。 埼玉県出身で身長193センチの渡嘉敷は、2016年リオデジャネイロ五輪で日本のベスト8進出に貢献。日本が銀メダルを獲得した東京五輪は右膝の大けがで代表入りできず、パリ五輪の代表候補からも外れた。