パノラマ台で「山頂パスタ会」 山梨南部、晴れ間に富士山のぞく
富士山を望む山梨県南部の山、パノラマ台(標高1328メートル)に登り、パスタをゆでて食べる「山頂パスタ会」が20日あった。昼ごろはあいにくの曇天で富士山は見えなかったが、下山直前に晴れ、参加した25人は「奇跡の富士山だ」と見入っていた。 甲府市のレストラン「ナチュラルグレース」オーナーで山好きの三村正治さん(66)が主催。店でも提供する「春野菜たっぷりトマトソース」を常連客や登山仲間らに振る舞った。作ったのは15人前。水20リットルや鍋を分担して背負い、2回に分けてゆでた。ごみ拾いも行った。 山頂パスタ会は約20年前から続き、年2回程度開催。詳細は店のウェブサイトで。