DeNA・オースティン 第4戦でようやく初打点のジャッジに「オフになったらまた連絡を取り合うかな」
◇SMBC日本シリーズ2024第4戦 DeNA5―0ソフトバンク(2024年10月30日 みずほペイペイD) 【写真】<ソ・D>4回、オースティンがソロを放ちガッツポーズの三浦監督(左端) DeNAのタイラー・オースティン内野手(33)が30日、ソフトバンクとの「SMBC日本シリーズ」第4戦に「4番・DH」で先発出場し、4回に日本シリーズ1号となる先制ソロを放つなど4打数3安打2打点の活躍でチームを連勝に導いた。 第1戦で受けた左足甲への自打球の影響を感じさせない活躍を見せた4番は、決勝弾となる先制ソロに始まり、猛打賞の大活躍。それでも「いつも芯で捉えようとはしてるんですけど、それはできてないんで、たまたま芯で捉えることができたんじゃないかと思ってます」と謙虚に自身の打席を振り返った。 以前「日本シリーズに私ほど出たい人はいない」と語っていたが、その理由については「自分は野球を愛していて、毎日できることならばプレーしたいと思ってます。過去の2年間はケガもあってプレーできない本当に悔しいシーズンを過ごしました。プレーしたくないからしてこなかったわけじゃなく、ケガがあってプレーできなかったっていうことなんですけど、今シーズンはもう本当ににやってやるぞ、という気持ちで、プレーできるならば全試合出るっていう強い気持ちで入ってきました」と明かした。 海の向こうではワールドシリーズが行われているが「ハイライトは見ていて、ほんとに面白いシリーズになってるなと思います」とニッコリ。2016年にそろってメジャー初打席でホームランデビューを果たしたヤンキースのジャッジは第4戦でようやく打点を挙げた。オースティンは「ここ数カ月は連絡を取り合ってないんですけど、オフになったらまた連絡を取り合うかなと思います」と笑顔で語った。