オリックス・岸田護監督「もうちょっと走れたら」盗塁増に活路見出す
オリックス・岸田護監督(43)が3日、チームの盗塁増を目標に掲げた。 「(昨年の秋季)キャンプでも走塁のところを見直して練習をやってくれていたので、もうちょっと走れたら」 昨季のチーム盗塁数はパ・リーグワーストの61で、3連覇を達成した2023年もワーストの52と機動力を駆使する野球ではなかった。個人では西川がチームトップの11盗塁と改善の余地があるだけに「(足を)絡めてチャンスを広げてランナーを進めていかないと」と得点力アップへ、脚力を生かしていく。 また、足のスペシャリストについても「1枠使うことになる」と方針を示した。候補には渡部や杉沢、茶野らを挙げた。(織原祥平)