秋の夜長をおしゃれに楽しむ!アペリティフにぴったりの簡単テーブルコーデ&秋の味覚を使った絶品レシピを公開
ラグジュアリーブランドのイベントやセレブリティの私的パーティなどで空間演出とお料理込みのテーブルコーディネートを手掛け、一躍話題となっているアートディレクターのhideyaさん。 【写真集でチェック】自宅でマネできる!hideya流アペリティフ&秋のおすすめレシピ 秋の夕暮れ時に気の合う友人たちとゆったりとしたソファで、軽食とワインを楽しむアペリティフのテーブルコーディネートをhideyaさんが提案してくれました。
親しい人と集う、夕刻のアペリティフをイメージ
秋の気配を感じる夕暮れ時、親しい友人2~3人で集まり、早めのディナーとお酒を楽しむアペリティフをイメージ。 今回はいつものテーブルから離れて、リラクシングな雰囲気漂うソファでのセッティングです。 「ソファでの食事は、まるでキッチンカウンターで食事をするような気軽さが魅力。ソファでくつろぎながら、ワインを片手にゆったりと語り合う、そんな穏やかな時間をイメージしました」とhideyaさん。
静かでエレガントな雰囲気を出す器選びとは?
梨や巨峰など、秋のフルーツを使ったお料理が並びます。 シンプルに調理したお料理は、器との組み合わせにもこだわり、静かでエレガントな雰囲気に仕上げました。 「器は、染付や白磁、金、木工など、落ち着いた色合いのシンプルなものが中心。器とお料理を溶け込むように調和させるのが、シックで上品に仕上げるポイントです」 今回使用したお皿は、骨董から現代の漆作家さんのもの、白磁のもの、韓国のもの、HIDEYA HOUSEでつくっている折敷など、つくられた時代や背景はさまざま。 「テーマに合わせながらも、それぞれ物語のある器を選ぶと楽しいですよ。食事を通して知識も深まり、会話も弾むはずです」とhideyaさん。
ブックタワーを会話のきっかけに
ソファの脇に積み上げられた本は、一見ランダムなようで、実はカンバセーションピースとなるよう工夫されたもの。 「部屋に置かれた本からは、その人の思考や価値観が垣間見えるものです。どんな本が好きか、どんなことに興味を持っているのか、本をきっかけに会話が弾むことも。自分の人となりを表すエレメントを置いておくほど、コミュニケーションがスムーズに進むような気がします」