タックル問題で日大学長が会見(全文4)甲子園ボウルVから半年で何が起きたか
学生の理解の仕方にも問題がある、という見方なのか?
TBS:最後に、お話の中で学生側の理解も一部、理解の仕方にも問題があるのではないかと。 大塚:問題があるって言うか、それは人間関係ですから、なかなか難しいところだと思うんですよ。理解のほうにも問題があるって言い切ってしまうのはですね。それはだから皆さんも会社とかそういうとこで、会話としてちょっと違うということはまったくないのかどうかっていうのと同じではないかなと。新入社員だとか、あるいは指導の中で反応が違うというようなことが、あるのかないのかというようなことと同じようなことが、もっと年齢差があったときには起きてしまう可能性があるんじゃないか、そんな意味合いでございます。 TBS:最後に1つ、これまでどうしても対応が後手後手になっているという言われ方をされています。父母会の皆さんの動き、そして報道のされ方、連盟からの回答が、動きがあって、それを待っているということですが、学生や関係者の皆さんが気をもんで不満や不安がずっとたまっている状況だと思いますが、やはり待つしかないという。 大塚:いや、部のほうに対応するというのは、もう本当にまもなく、監督それからコーチ陣、部員、これは接触をお願いしております。ですから、部長、副部長等が学生たちに会って、直接話を聞くというようなことを進めていきたいと考えています。 TBS:分かりました。ありがとうございました。 司会:ありがとうございました。次の方お願いいたします。 【連載】反則タックル問題、日大学長が会見(全文5)へ続く