「オオタニに息子が目を丸くしてたよ」鉄人フリーマン…大谷翔平とベッツの後ろで頼れる“良きパパ”かつ「じつは155km投手だった」二刀流への敬意
三男の難病に心を痛めた数カ月後のドラマ
その一方で今季のフリーマンには7月、つらい出来事があった。三男のマックス君が難病のギラン・バレー症候群に感染して緊急入院したのだ。愛息の回復を優先してチームから離脱し、戦線復帰した際には「あの光景を見るなら、ワールドシリーズ第7戦の9回裏二死満塁で3億回三振する方がいい」と語ったという。大谷やベッツ、山本由伸らチームはこの出来事を受けて「#MAX STRONG」とデザインされたTシャツを練習中に着用して、三男にエールを送ったことも知られている。 そんなフリーマンがワールドシリーズの二死満塁でヒーローとなる。ドジャースタジアムが爆ぜ、大谷やベッツら盟友が喜びをあらわにし、殊勲の35歳を祝福する。これもまた映画のような現実だった。 ドジャースはワールドシリーズ2連勝を飾った一方で、大谷が7回に狙った盗塁の際に左手を痛めた様子で、〈肩が……〉と本人のマイクに拾われるほどだった。チームが迎えた再びの危機に、フリーマンらはどう敵地ニューヨークで奮起できるか。 〈大谷翔平とドジャース特集:つづく〉
(「スポーツ名言セレクション」NumberWeb編集部 = 文)
【関連記事】
- 【つづき→】大谷にベッツが“ついに本音”「ショウヘイの後ろを打つ…どうすれば」天才が吐露した「自分より上の選手がいる」苦悩
- 【レア写真】「わ、わかい」フリーマン19歳が男前。「カ、カワイイ」息子を抱っこ…良きパパぶり、大谷への“頭ペチペチ”も優しい!ナンバー撮影【オオタニとドジャースの幸せな日々】を見る
- 大谷に米メディア“ついに本音”「自信を持って言える」じつは“50-50より絶賛された”MLB史上初の大記録…世界はオオタニをどう報じたか
- 【こちらも→】大谷が消えた“エンゼルスの今”…番記者に聞いた「ファンはオオタニにモヤモヤ」「スタジアムはガラガラ」
- 【話題】「オオタニが映ったらチャンネルを変えるよ」40年超のエンゼルスファンが語った“怒り”「恋人を奪われた気持ちだ」