「オオタニに息子が目を丸くしてたよ」鉄人フリーマン…大谷翔平とベッツの後ろで頼れる“良きパパ”かつ「じつは155km投手だった」二刀流への敬意
足を痛めていても激走に劇弾……ドジャース打線において大谷翔平とムーキー・ベッツの後ろで頼れるのはフレディ・フリーマンだ。雑誌「Sports Graphic Number」「NumberWeb」掲載記事から“実は見たことがない”若き日とパーソナリティを知る。 【レア写真】「わ、わかい」15年前、無名のフリーマン19歳が男前。「カ、カワイイ」ショウヘイ大好き息子を抱っこ…始球式の良きパパぶり、大谷への“頭ペチペチ”も優しい!ナンバー撮影【オオタニとドジャースの幸せな日々】も全部見る
“歴史は繰り返す”WSでの逆転サヨナラ弾
<名言1> 誰もが翔平がやっていることをできるとは思わない。だが、少なくとも二刀流への扉は開かれた。 (フレディ・フリーマン/NumberWeb 2022年7月13日配信) https://number.bunshun.jp/articles/-/853897 ◇解説◇ ワールドシリーズ第1戦でヒーローとなったのは、大谷翔平でもアーロン・ジャッジでもなく……フレディ・フリーマンだった。 ロースコアで展開した試合は10回表にヤンキースが1点をもぎ取った直後、ドジャースは1死一、二塁のチャンスで打席に立ったのは大谷だが……ヤンキースは左腕コルテズを投入。レフトのベルドゥーゴのファインプレーに阻まれ、続くベッツは申告敬遠。フリーマンは全てを決する二死満塁のチャンスで打席に立った。その初球、背番号5は迷うことなくバットを振り抜くと、逆転サヨナラ満塁ホームランという最高の結末を呼び込んだ。 MLB公式サイトによると、あと1アウトで試合終了に追い込まれてからのサヨナラ本塁打は1988年、同じくドジャースのカーク・ギブソン以来。さらに両者ともに第1戦、ドジャース所属で「足をケガしている」にもかかわらず「ライトスタンドに叩き込む」という“歴史は繰り返す”一撃となった。 さらに翌日の第2戦でもフリーマンの打棒は止まらない。1-1で迎えた3回裏、テオスカー・ヘルナンデスの勝ち越し2ラン本塁打に続いて、4番フリーマンが第1戦と同じく内角のフォーシームを振り切り、ライトスタンドに突き刺さるソロホームラン。先発・山本由伸に応える一撃となった。
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