「70分までは手中」スーペル・コッパ準決勝敗退のユベントス、モッタ監督は終盤2失点の逆転負けに「とても残念な敗北」
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が逆転負けを振り返った。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 【動画】ユルドゥズのゴールで先制も…ユベントスvsミラン ハイライト 昨シーズンのコッパ・イタリアを制したユベントスは3日、サウジアラビア開催のスーペル・コッパ準決勝でミランと対戦。トルコ代表FWケナン・ユルドゥズの先制点で21分にリードするも、その後は追加点を奪えずに進み、PKとオウンゴールで71分、75分と立て続けに失点し、1-2の逆転負けを喫した。 これが今シーズン公式戦2敗目となったモッタ監督。2024年最終戦となったセリエA第18節のフィオレンティーナ戦と同様、逃げ切れなかったことを悔いた。 「自分たちのプレーには満足できない。とりわけ前半も後半も試合を終わらせることができなかった。その他の時間はミランはほとんど何もしていない。2点を奪われたし、このような試合で2失点は許されない。我々は失点を回避すべきだったのにできなかった」 「決勝に進む大きなチャンスがあったから、とても残念な敗北だ。私からすると、今日は素晴らしいチャンスがあった。だが、それをものにできなかった」 「前半はとてもうまくいったが、試合を終わらせることができなかった。そうなればあのようなことも起こり得るし、リアクションすることが最も重要なのにそれが欠けていた。我々は決勝を望んでいたし、70分までは手中に収めていた」 また、ウォーミングアップで問題が生じたポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソンにも触れた指揮官。重要な選手を欠くことになったと嘆いている。 「彼の状態を評価するのはこれからだ。違和感を覚え、先発することができなかった。我々にとって重要な選手だし、もう少し何かが必要だったため、彼とユルドゥズをうまく使って90分間で試合を終わらせたかった」
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