上原浩治氏「お疲れ様という意味でアッパレ」現役引退の和田毅氏を労う「辞め方は人それぞれ。正解はない」
元巨人投手で野球解説者の上原浩治氏(49)が10日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。現役引退を表明した和田毅氏(43)を労った。 和田は今月5日に現役引退を発表し、会見を開いた。会見では今年7月にはユニホームを脱ぐ決意を固めていたものの、ほとんどの関係者に伝えず、「引退試合をしなかったことはファンの方への裏切り行為ともしかしたら思われるかもしれないがそこは自分の22年やったプライド」と説明。「和田さんのために、和田のために日本一になろうとか、そういう空気には絶対したくなかった。私情を挟んではいけない」と自身の美学を貫いた。 04年アテネ五輪、06年WBC、08年北京五輪でともに日本代表として和田氏と戦った上原氏は「すごい真面目な選手でしたし、よく走りましたよね。自主トレとか見てても走ってるシーンばっかり」と称え「お疲れ様という意味でアッパレをあげてほしいですね」と労った。 その上で「辞め方は人それぞれ。僕の場合は中途半端に5月とかに辞めちゃってますけど辞め方は人それぞれなので、どれが正解はないと思います」と語った。