センバツ 大分舞鶴 アルプス席から選手盛り上げ 吹奏楽部も初甲子園 応援団と合同練習 /大分
第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)に出場する大分舞鶴の吹奏楽部のメンバーらが野球部の応援曲の練習に励んでいる。吹奏楽部にとっても初の甲子園演奏となり、心を込めた演奏で選手を後押ししたいと意気込んでいる。 今春のセンバツは、入場者数に上限を設けるなど新型コロナウイルスの感染対策をして、3年ぶりにアルプス席での演奏を認めている。吹奏楽部は野球部の選手が打席に立つ際の応援曲など20パターン以上を練習している。練習には卒業したばかりの3年生も加わり、熱を帯びている。 熊谷紗衣・吹奏楽部長(2年)は「野球部を後押しする演奏をしたい」と意気込んだ。14日からは、ラグビー部員など有志でつくる応援団が練習に加わり、演奏に合わせた手拍子やかけ声などを入念に確認している。【辻本知大】