レブロン・ジェームズ、40代突入も「望めばあと5~7年は高いレベルでプレイできる」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、日本時間の昨年12月31日(現地30日)に40歳の誕生日を迎えた。節目を迎えたことについて、思いを明かしている。『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者が伝えた。 2003年のドラフト全体1位指名でNBA入りしたジェームズ。これまでクリーブランド・キャバリアーズ、マイアミ・ヒート、レイカーズの3チームでプレイし、リーグ優勝4回、シーズンMVP4回、オールスター出場20回、史上初の通算4万得点突破、NBA75周年記念チーム選出など、数々の功績を誇る。 歴代最長タイとなる22年目の今季、一部で衰えが指摘されつつも、ここまで28試合に出場して平均23.5得点、7.9リバウンド、9.0アシストの成績を残している。 12月29日(同28日)のサクラメント・キングス戦は体調不良で欠場したなか、12月31日(同30日)に40歳の節目を迎えた。 ジェームズは「30代の10年を過ごして、起きたら『やばい、もう40歳か』と思った」と明かしつつ、「まだ高いレベルでプレイできているけど、キャリアの年数から見れば年寄りだ」と語っている。 通算1000得点から4万得点までの最年少記録をマーク。40代でNBAの試合に出場すれば市場32人目となる。 引退について考えることは認めるも、「本当に望めば、あと5~7年は高いレベルでプレイできるだろう。そうするつもりはないけどね」とコメント。レイカーズの現状と今後については、「我々は非常にいいチームだ。今すぐ優勝できるか? それは難しいだろう。でも、改善の余地は大いにある。ここでキャリアを終わりにしたい。それが僕のプランだ」と述べていた。
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