最新&人気アイアン52モデルを徹底試打! 性能と特徴を総まとめ【キャロウェイ/テーラーメイド/タイトリスト編】
T150 7番ロフト角:32度
T100と同じ感覚でちょい飛んでくれる ●初速:48.9m/s ●打ち出し角:18.0度 ●スピン量:7204rpm ●キャリー:157.0Y “ロフトが立ったT100”“飛ぶT100”というイメージです。「T100」と「T150」で、自分の距離感に合うほうを選びたいですね。
T200 7番ロフト角:30.5度
ラインを出してグリーンを狙える ●初速:49.8m/s ●打ち出し角:17.0度 ●スピン量:6541rpm ●キャリー:164.4Y 「T100」「T150」と顔やサイズは同じですが「T200」はブレードがやや厚い。球を狙った方向へ出しやすくて曲がりにくいです。
T350 7番ロフト角:29度
アイアン型UTを思わせる顔と性能 ●初速:49.5m/s ●打ち出し角:19.0度 ●スピン量:6424rpm ●キャリー:165.4Y 「T100」などと形状は同じでも、ブレードが長くて厚く大きいのでクラブを短く感じる。重心が低くて球がよく上がり、高さで止まります。
「フェース長やソール幅の違い。 チェックしたいポイントです」
写真左:「各モデル、個性の違いが出てますね」 写真右上:「フェースの長さによって、操作しやすいか直進性が高いかが見えてくる」 写真右下:「同じ7Iでも、ソールの幅が広いモデルから狭いモデルまでさまざま」 「フェース長が長いヘッドは、ミスヒットに強くて直進性が高くなりやすいです。逆に、短いと操作しやすいですが、トウ側にウェイトが入っていると見た目より直進性が高くなりやすい。ソールの幅も、モデルによっていろいろです。ソール幅が広いと、ダフリ気味に入ってもソールが滑ってくれてボールにコンタクトできる。この2つをチェックしてみましょう」
スピン量ランキング
1位:【7765rpm】テーラーメイド/P7MC ロフト:34度 2位:【7679rpm】タイトリスト/T100 ロフト:34度 3位:【7649rpm】キャロウェイ/X フォージド ロフト:33度
平均キャリーランキング
1位T:【165.4Y】タイトリスト/T350 ロフト:29度 1位T:【165.4Y】テーラーメイド/P790 ロフト:30.5度 3位:【164.4Y】タイトリスト/T200 ロフト:30.5度
取材・文/新井田聡 写真/有原裕晶、田中宏幸 協力/ユニオンゴルフクラブ パフォーマンスゴルフスタジオ(PGST) ※月刊ゴルフダイジェスト2月号「最新&人気アイアン本当の実力総点検!」から一部抜粋
月刊ゴルフダイジェスト