産地偽装で再逮捕
中国産のものを混ぜたそばのむき実を北海道産と偽って販売したなどとして、大津市のそば粉製粉会社の役員らが再逮捕されました。 不正競争防止法違反と詐欺の疑いで再逮捕されたのは、大津市坂本に本社を置く山本そば製粉の会長(76)と、社長を務める弟、それに営業部長を務める息子の3人です。 警察によりますと、3人は、中国産と国産のものを混ぜたそばのむき実を、北海道産などと表示したラベルを貼った段ボール箱に入れて、嘘の表示をした上、高島市の飲食店に約5キロを販売して、代金5940円をだまし取った疑いが持たれています。 警察の調べに対し、「30年前から偽装を始めた」と供述している容疑者もいるということです。3人は、先月11日に、そば粉の産地偽装の疑いなどですでに逮捕されていました。
びわ湖放送