【速報】大阪府警の52歳警部 誕生会の宴席で部下殴り停職1か月「みんなから祝ってもらった高揚感、照れくささで殴ってしまった」
大阪府警は4日、警察官の懲戒処分を発表しました。 府警本部に勤務する52歳の男性警部は、自身の誕生日を同僚らが祝ってくれた宴席で、部下の左頬を殴ったということです。 宴席には部下ら6人が参加していたといい、部下がプレゼントを渡すと男性警部はおもむろに部下の巡査部長の左頬を殴ったということです。部下は、左頬を打撲するなど全治約4週間のケガをしたということです。 警部は、「みんなから祝ってもらった高揚感、照れくささから部下職員を殴ってしまった。」という旨の話をしているということです。 警察は、傷害容疑で男性警部を書類送検し、部下に対する「アホ」「ボケ」などの暴言があったこと等もあわせて、停職1か月の懲戒処分としました。 男性警部は責任を取って、きょう付で辞職したということです。 また、38歳の男性巡査部長は、今年8月にあった署中稽古で、以前から関係がうまくいっていなかった同僚に対して、長時間一方的に締め技をかけ、約2か月のケガをさせたということです。 巡査部長は子供のころから柔道をしているいっぽう、被害者は警察に入ってから柔道をはじめたといい、実力差は歴然にもかかわらず、普段の「横柄な態度が気に入らなかった」ということで、指名してペアになり、首付近を締めたということです。 巡査部長は、傷害容疑で書類送検され、あわせて停職1か月の懲戒処分を受けました。