【熊本競輪(モーニング)FⅡ】外崎一成は大忙しの移動で全43場をコンプリート
<5日・熊本競輪・初日> 【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】 3日まで行われていた岸和田の4日制FⅠを走った外崎一成(37)=北海道・94期・A1=は、翌4日の熊本前検に駆けつけた。厳しい日程となったが、「レースが終わったばかりで高ぶっているところに追加や流用の打診が来ると、勢いで『行く』と言ってしまう選手は多いと思いますよ」と笑い飛ばした。 【競輪】2025年度のGP、GⅠ、GⅡ開催地一覧【表】 中ゼロ参戦で遠方だったこともあり少しは考えたようだが、「熊本にはどうしても来たかったんですよ。今ある競輪場では、唯一走っていないのがここだったので」。これで現存する43の競輪場をコンプリートだ。 静岡に冬季移動中。岸和田を終えると、一度静岡に帰宅。翌朝に自転車を持って新幹線に乗り、羽田から熊本に飛んだ。大忙しの移動だったが、「いろんなところに行っておいしいものを食べるのが楽しみ。走り終わったら馬刺しを食べたい」と楽しみも残している。 外崎のX(ツイッター)には全国各地で食べた料理など楽しい情報がずらり。仕事が多忙でも、楽しみを見つけながら過ごすことは大事なことだと感じた。 ▼3R(外崎一成) 前回から3連続で確定板と、成績も悪くはない。大混戦のここなら今年初勝利も。4―367―1367、4―7―2。 ▼5R(立花成泰) 初戦は競り負けた都筑巧が自力自在に抜け出せば、好追してワンツー。4=3―全。