【写真：Getty Images】

　大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、わずか3人の先発投手だけでポストシーズンの乗り切った。しかし、今オフはその1人であるウォーカー・ビューラー投手がフリーエージェント（FA）で移籍する可能性がある。米メディア『ニュース・ウィーク』のザック・プレスネル記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　ビューラーは今季、レギュラーシーズンでは本来の力を発揮できなかったが、ポストシーズンではワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。そこで今オフは、2年総額4000万ドル（約60億円）の契約を勝ち取ると予想される。 　現在、ビューラーの移籍先候補にあがっているのは、ニューヨーク・メッツ、ニューヨーク・ヤンキース、ボストン・レッドソックス、シンシナティ・レッズ、ボルティモア・オリオールズだ。ドジャースはブレイク・スネル投手を獲得したため、再契約の見込みは低い。 　今オフのビューラーの去就についてプレスネル氏は「ビューラーが年俸2,000万ドルの契約を勝ち取ることを想像するのは難しいが、彼の復調を考えれば、理にかなっているかもしれない。この右腕がけが前の調子を取り戻せば、かなりのお買い得選手となるだろう」と言及した。