ヤマハ発動機、電動アシスト自転車「PAS」の新型モデルを発表 高校生ターゲットにした新機能も搭載
ヤマハ発動機は18日、都内で『電動アシスト自転車「PAS」新型モデル発表会』を開いた。 【写真】キュート!制服姿で新型モデル発表会に登場した稲垣来泉&小田惟真 1993年に世界で初めて電動アシスト自転車を商品化した同社は今回、幼児2人同乗基準に適合した20型小径子ども乗せ電動アシスト自転車をフルモデルチェンジし、通学向けの新型電動アシスト自転車を新たに開発した。 子ども乗せ電動アシスト自転車は、「PAS babby(パス パビー)」「PAS kiss(パス キッス)」をフルモデルチェンジ。「日常に冒険のスパイスを」をコンセプトに開発し、子育てを積極的に協力して行う夫婦をターゲットに、ママもパパも使いやすく、週末に出かけたくなるようなデザインに仕上げた。 新たに開発した通学向けの新型電動アシスト自転車は「PAS ULU(パスウル)」と命名。「気張らずに使えるファッショナブルでタフなモデル」をコンセプトに、通学用に使用し、見た目だけでなく機能も求める高校生をターゲットとして開発され、男女共に使えるスタイリッシュなデザインかつ、通学時の毎日の使用や、長距離の利用にも最適で実用的な機能を兼ね備えている。また、大型フィン付きリヤローラーブレーキを搭載。大型の放熱用フィンが作動することで、長い下り坂でもブレーキの制動性が低下しにくいのも特徴となっている。 「PAS babby(パス パビー)」「PAS kiss(パス キッス)」は2025年1月30日、PAS ULU(パスウル)」は25年3月21日に発売を予定している。