鉄道ファン必見、お宝満載の小田急多摩線の50周年イベント ロマンスカーミュージアム
小田急が運営するロマンスカーミュージアム(海老名市)は、今年6月に開業50周年を迎えた小田急多摩線に関するイベント「まちの多摩線50年」を開催している。時代ごとの列車運行表などの貴重な品を展示する企画展をはじめ、さまざまなイベントを通じ、多摩線の今昔と未来を考えてもらう。来年3月3日まで。 多摩線は、新百合ケ丘駅(川崎市麻生区)から唐木田駅(東京都多摩市)までを結ぶ路線。昭和49年6月に開業し、東京都心方面と多摩ニュータウンを結んでいる。 1階ギャラリーで開催している企画展では、開業に向けて線路を敷設する様子や開業当時に走行する列車の写真、沿線の街並みなどのパネルを展示。昭和50年のダイヤグラム(列車運行表)など、時代ごとのダイヤが分かる資料や、多摩センター駅の開業記念切符、多摩急行の車両ヘッドマークなど、貴重な品が飾られている。 また、小学2~4年生を対象にしたワークショップでは、2メートル×3メートルの大きさの布地の地図を用意し、多摩線の路線の長さや駅数、踏切が無いこと、他社線との乗り換え、運行している列車の種別などを学んでもらいつつ、路線図の見方を解説。地域の地形などをみながら、駅と線路の模型を配置。地図の読み方も学習できるという。 各回の定員は6人で、12月14日▽令和7年1月4日▽1月18日▽2月15日の計4回(いずれも午前11時半から)開催される。参加費500円。 このほか、多摩センター駅周辺の街づくりや自然、街の発展と鉄道の関係について、同ミュージアムの学芸員らが解説するフィールドワーク(参加費2千円)を来年1月25日に開催するなど、さまざまなイベントが用意。半世紀を迎えた多摩線をさまざまな角度から知ることができる。 同ミュージアムは、今回のイベントにあわせ、多摩線に関する写真やエピソードをホームぺージ(https://www.odakyu.jp/romancecarmuseum/)で募集している。問い合わせは、同ミュージアム(046・233・0909)へ。
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