ダークホースはどこだ! 欧州CL戦力値ランキング15位。衝撃の5トップ!? 日本の天才がバランスをとる
2024/25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズの戦いが現地時間17日に始まった。新フォーマットとなり出場チームが増えた中で各チームの戦力は気になるところだ。今回は各チームの戦力を4項目(攻撃力、守備力、選手層、勝負強さ)に分けて数値化(各25点の100点満点)し、ランキング形式で紹介する。
15位:スポルティングCP(ポルトガル) 監督:ルベン・アモリム(6年目) 戦力値:78(攻撃力21、守備力20、選手層19、勝負強さ18) 現在のスポルティングCPはルベン・アモリム体制で最強の布陣を揃えている。昨シーズンのリーグ戦では2位ベンフィカに勝ち点10差をつけて優勝を果たし、今シーズンもUEFAチャンピオンズリーグ(CL)開幕前の5試合を5連勝。その内容も19得点2失点と圧倒的な強さでポルトガル国内を無双している。 今夏の最大の補強は指揮官アモリムと、昨シーズンの優勝の立役者であるリーグ得点王ヴィクトル・ギェケレシュの残留だろう。ビッグクラブ移籍も噂された大型ストライカーはCLでも十分に通用する能力を持っており、クラブ通算56試合で52ゴールとハイペースで得点を重ねている。 強力なのは彼だけじゃない。ペドロ・ゴンサウベスとトリンコンの両翼も破壊力抜群で、その大外にはウイングバック(WB)として本職ウイング(WG)のジェニー・カタモとジオバニー・クエンダの2人がプレーしている。攻撃時はギェケレシュを頂点とした5トップを形成していることから、「攻撃力」の戦力値は「21」とかなり高い数値とした。 一方の守備力も「20」と高い。中盤ではバランスを取れる守田英正とモルテン・ヒュルマンドが効いており、最終ラインにはゴンサロ・イナシオ、ウスマン・ディオマンデ、ゼノ・デバストというフィジカル能力に自信のあるストッパーたちで守り切る。正守護神に迎えたヴラダン・コヴァチェヴィッチが怪我してしまったのは痛恨だが、ベストメンバーで戦うことができれば決勝トーナメント進出も十分に可能な力を持っている。
フットボールチャンネル