販売数激変&価格高騰で中古マンションも買いにくい!? 最新市況を不動産アナリストが徹底解説【2024年11月版】
京王線の八幡山駅徒歩3分 日本初の『ZEH-M』、「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」
次に今月の注目マンション「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」を紹介する。 「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」は、京王線の八幡山駅徒歩3分、閑静で緑豊かな住宅地にある第一種低層住居専用地域に立地する地上3階建ての低層レジデンスだ。 建物は3棟構成で、大きなガラス窓から木漏れ日が差し込むエントランスラウンジ、3棟に囲まれた中央のスペースには植栽が鮮やかな中庭を設け、物件周辺の木立や豊かな緑に溶け込むデザインとなっている。 特徴となるのは、環境に配慮された高性能な設備だ。建物の断熱性能や省エネ性能を高め、屋上には太陽光発電設備を設置。日本で初めて『ZEH-M(ゼッチ エム)』および全住戸『ZEH(ゼッチ)』の両方基準を満たし、省エネと創エネを組み合わせて、1戸あたりのエネルギー消費量を120%以上削減を実現した。このことで年間約16万7千円の光熱費削減が期待されている。 建物には、冬でも室温18℃以上を保てる高い断熱性が備わっており、快適さとヒートショック予防に貢献。また、防災対策として、「SONA-L SYSTEM(ソナエルシステム)」を採用。災害時に「電気」「ガス」「水道」全てのライフラインが途絶しても、1週間以上自宅での生活が可能だ。昼間は太陽光発電、夜間は蓄電池と「エネファーム」から電力供給できるため、エアコンやシーリングライト、冷蔵庫、スマートフォン4台の使用をすることができる。また、共用部の照明のほか、タイマー制御のもとエレベーター、給水ポンプなどへも電力を供給する。 住戸は52戸で、43㎡から84㎡の3LDKが中心。専用の太陽光パネルや蓄電池が備わり、40代~50代の共働きカップルを主要ターゲットとしている。 販売開始は2024年11月中旬からで、2024年9月末時点で既に資料請求は2,000件超。特に都心通勤の共働きのカップルからの反響が多い。 2024年10月にオープンした「ザ・ライオンズギャラリー新宿」では、建物模型やコンセプトルームを見学できるほか、VRによる内覧体験や商談スペースを設置。「パワーカップル」の感性に響くような、モダンラグジュアリーをベースにした上質で洗練された暮らしのイメージを体験することができる。
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