【別府競輪 岡崎兼治コラム「打鐘日記」】3Rは北野良栄 今年6回目Vで弾みつけた
【3R】「競輪はメンバーと展開」。よく選手が口にする言葉だ。11月20日の岸和田決勝が、まさにそれ。 中部4車が児玉虎之介(岐阜)を先頭に井田晶之(三重)―北野良栄(愛知)―篠原忍(愛知)で結束。児玉が駆け井田が番手捲り。井田を追走した北野が番手差しを決め今年6回目の優勝を飾っている。 「ボクの優勝は奇跡(笑い)。まさしく展開」 ニヤリほほ笑む北野が初日予選は自分でやる。幸いラインの気合十分の倉野隆太郎が1番車だから好位から仕掛けられる。 (7)=(1)―(2)(4)(5)。