韓国の外国人起業家、国内投資家と連携へ…AIから代替肉まで
【09月15日 KOREA WAVE】韓国の創業振興院はこのほど、ソウル市江南区(カンナムグ)にあるグローバルスタートアップセンターで「外国人起業家投資誘致ミートアップデー」を開催した。韓国で起業した外国人起業家に企業のPRと投資誘致の機会を提供し、国内投資家とのネットワーク構築を支援するために企画された。 イベントには外国人起業家5人が参加し、各社がIR(投資家向け説明会)を開いた。これに対し、外国人起業企業に関心を持つ国内投資家が投資審査やフィードバックを提供した。 IRに参加した企業には▽AIを活用したビデオ編集アプリ「バイラルミー(Viral Me)」を運営するトランスフィファイ▽ビーガン向け魚代替肉「NewF!sh」を運営するコラルロ▽キーワードを活用した連絡先保存プラットフォーム「ミーニングフルコンタクト(Meaningful Contact)」を提供するディブ(Dev)▽AIアバターを用いた言語学習プラットフォームを開発するアボリンゴ(Avo Lingo)▽起業家向けAIベースの教育プラットフォームを開発するコネクトナウ(Ko-nect Now!)――など。 中小ベンチャー企業省のチョ・ギョンウォン創業政策局長は「今回のイベントが外国人起業家にとって、成功的な投資誘致の機会となることを期待しています。中小ベンチャー企業省は、グローバルスタートアップセンターを通じて外国人起業家の韓国内定着をワンストップで支援し、スタートアップコリア特別ビザの導入など、成長支援プログラムを拡充して外国人の起業を積極的に支援していきます」と述べた。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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