トヨタ新型「ハイラックス!?」がスゴイ! 9年ぶり全面刷新で超タフ顔×カクカクデザインなるか!? フルモデルチェンジ期待の「ピックアップ」予想CGが登場
「ハイラックス」9年ぶりフルモデルチェンジ?
トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」は、1968年3月にそれまで販売されていた「トヨペット ライトスタウト」と日野「ブリスカ」の後継車として初代がデビューしました。 【画像】超カッコイイ! トヨタ「新型ハイラックスCG」を画像で見る(77枚) 車名の由来は、「高級な」「より優れた」という意味の英語「Hight(ハイ)」と「ぜいたくな」「豪華な」という意味の「Luxury」から「Hilux(ハイラックス)」と名付けられました。
その後、フルモデルチェンジが繰り返されますが、日本では1997年9月に発売された6代目が2004年7月に一旦販売終了となります。なお、アジアを中心とした海外市場では、日本市場販売終了のタイミングで7代目へフルモデルチェンジし販売が続けられました。 2015年5月、タイを皮切りに8代目へとフルモデルチェンジを果たした際、2017年9月に13年ぶりに日本市場へ導入され現在に至ります。 現行8代目の開発責任者は、現在のトヨタ副社長 中嶋裕樹氏で、「道が人を鍛える。人がクルマをつくる」という考えと「タフの再定義」をコンセプトに開発され、過酷な道路環境がまだまだ多いアジアで活躍するピックアップトラックになりました。 日本市場で販売中の現行モデルは、全長5320mm×全幅1885~1900mm×全幅1840mmというサイズで4ドア・5人乗りのピックアップトラックとなっています。 また、現行モデルは2020年8月にマイナーチェンジが実施され、フロントグリルは迫力のある大開口タイプになり、より力強い印象となりました。 日本仕様のパワートレインは、最高出力150PS・最大トルク400N・mを発生する直列4気筒2.4Lディーゼルエンジンに6速AT、切替式4WDの組み合わせとなっています。 現行モデルでも、タフなラダーフレームを備え、国際的なオフロードレースにも参戦するハイラックスですが、デビューから9年以上が経過しており、ハイラックスはこれまで5~10年という商用車では数少ない短いスパンでフルモデルチェンジが繰り返されてきたことから、そろそろ次期新型の噂が気になる頃になりました。 そんななか、「ビジュアル チューナー」を名乗るユーチューバー「theottle」氏は、次期新型ハイラックスを予想したCGを2024年10月17日に公開しました。 Theottle氏は、次期ハイラックスが、北米で販売されるフルサイズピックアップトラック「タコマ」のアーキテクチャを共有すると予想し、同車をベースに新型ハイラックスへと”変身”していく画像制作の過程を動画にしています。 タコマは、1995年に初代がデビューし、現行モデルは2023年にフルモデルチェンジを受けた4代目で、全長5410~5745mm×全幅1953~2029mm×全高1895mmと、現行ハイラックスよりさらに大きいボディサイズとなっています。 theottleは、タコマの基本的なデザインは残しつつ、フロントグリルやフェンダー、リアエンド、ボディサイドをすっきりとし、タコマに比べるとスマートな印象に仕上げています。
佐藤 亨