玉祖神社の境内で能「鐵輪」、やお発高安能未来継承プロジェクト「高安薪能」開催
「やお発高安能未来継承プロジェクト『高安薪能』能『鐵輪』」が10月14日に大阪・玉祖神社 境内で開催される。 【画像】「やお発高安能未来継承プロジェクト『高安薪能』能『鐵輪』」チラシ裏(他1件) 「やお発高安能未来継承プロジェクト」は、能楽と深いつながりがあり、能楽ワキ方・大鼓方の高安流発祥の地とされる八尾市高安地域で、地域ゆかりの能楽作品を創作・紹介することを目的としたプロジェクト。今回は式内社・玉祖神社で薪能を開催する。 公演では、夫に捨てられた恨みから貴船神社で丑の刻詣をする鬼女の姿を描いた能「鐵輪」のほか、仕舞「井筒」「弱法師」が披露される。秋の夕焼け、夜景を楽しみながら、能の幽玄の美を堪能しよう。 ■ やお発高安能未来継承プロジェクト「高安薪能」能「鐵輪」 2024年10月14日(月・祝) 大阪府 玉祖神社 境内 □ 出演 仕舞 「井筒」:林本大 「弱法師」:今村哲朗 地謡:梅若堯之 / 水田雄晤 / 藤井丈雄 / 細矢信治 能「鐵輪」 シテ(女・女の生霊):山中雅志 ワキ(安倍晴明):原大 ワキツレ(男(前夫)):原陸 アイ(貴船神社の社人):善竹忠亮 笛:貞光訓義 小鼓:荒木建作 大鼓:高野彰 太鼓:中田一葉 後見:水田雄晤 / 林本大 / 今村哲朗 地謡:梅若堯之 / 吉田篤史 / 山田薫 / 藤井丈雄